北の大地「711系・今だ健在!」 1

2007年7月9日

北海道へ行く機会が出来ました、例によって飛行機組とは別行動の北斗星で行くことに。
集合前の自由時間を使って、北海道初の電車「711系」に出会ってきました。
「711系」は1967年小樽ー滝川間の電化用として試作車製造された交流専用電車です。
近年は新型車両の導入でローカル運用で細々と仕事をこなしています。
また、国鉄初の交流特急電車「781系」も9月末で終焉となります。


上野駅

今回は豪華に「カシオペア」に乗って・・・
東京ー札幌間、16080円、(運賃のみ)飛行機よりかなり高い!

「カシオペア」はみんなの注目!

「カシオペア」専用の牽引機「EF81-79」

銀色の車体が美しい、いざ出発・・・「こんどは乗りたいね、お父さん」・・・・・私もです。

と、言う事で「カシオペア」を見送り、今回も30分後に出発する「北斗星1号」に乗車します。

北斗星は撮影者もまばらでした。
豪華個室「ロイヤル」
今回は同僚7人と乗車しました。「ロイヤル」を1室と「B個」を6室を取り「ロイヤル」を宴会室としました。
しかし、さすが7人はぎゅうぎゅう状態でした、一人はシャワー室の便器に座り、何とか宴会を行いました。
宴会終了後、誰が「ロイヤル」に寝るのか、それは「旅の企画者」・・・・・私です。


北海道

札幌に到着後、鉄道に興味の無い同行者と別れてひとり旅の始まりです。
さっそく、隣に止まっていた岩見沢行「731系」に乗車

岩見沢
35年前に訪れた岩見沢駅、室蘭本線の起点として岩見沢機関区もあった賑やかな駅でした。
今は閑散としたローカル駅でした。しかし、かつての機関区跡の広い構内は昔の面影を残していました。



数少ない小樽発の「2149M」旭川行「711系」は始発の小樽を8時10分に出発
岩見沢で32分停車、滝川で45分停車して12時49分に旭川に着く、長距離各停列車です。

したがって、1本あとの岩見沢行で追い付き、接続します。
改造された三枚扉

昭和55年(1980)製造、昭和63年(1988年)改造、JR北海道の銘板

2扉車の車内、デッキ寄りはロングシート化されています。

3扉車の車内、保温対策で中間扉にもデッキを作り、扉がついています。

「S-117」編成は非冷房車、扇風機がついていて、JNR(旧国鉄)のマークが残っていました。
旭川行の「711系」に乗り、滝川まで行きます。


滝川駅
滝川駅は根室本線の起点駅。ここもかつては機関区もあった賑やかな駅でした。
しかし、釧路方面の特急は石勝線経由となり、昔の賑わいは広い構内に見るだけとなりました。


ここ、滝川で45分の停車。
乗務員の交代はありません、乗務員室で待機してました。

根室本線の各駅停車用気動車「キハ40」待機中

稚内からの「キハ261系・スーパー宗谷」札幌行

札幌発「781系・ライラック5号」旭川行
9月末で「ライラック」は「789系・スーパーカムイ」に置換え、
「すずらん」は「785系」に置換えで「781系」は姿を消します。


旭川発「785系・スーパーホワイトアロー14号」新千歳空港行

滝川から岩見沢へ
旭川へ行く時間も無いので撮影地を求めて岩見沢へ戻ります。


留置線からホームへ進入してきた、滝川始発「2186M」岩見沢行

右の「キハ40」は根室本線、新得行

「S-107」編成は冷房改造車です。

運転装置は旧国鉄一般型のツーハンドル













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