旧型気動車・最期の砦「米坂線」1
JR東日本管内で国鉄型気動車「キハ52」「キハ58」が走る線はここ「米坂線」のみとなってしまいました。
※訂正 山田・岩泉線は最新情報では11月末で全廃のようです。
国鉄色も再現し、盛り上がる「米坂線」ですが、いつまでも安泰とはいかないでしょう!
今回は丸々二日間、撮りまくってきましたのでご覧ください。

9月30日(日)  

すっかり実った稲穂の中を「キハ47+キハ52」の快速「べにばな2号」が駆け抜けます。
「べにばな」は米坂線内が各駅停車となりましたが「快速」として残りました。
後ろの国鉄色「キハ52」は前面補強車
手の子ー羽前椿 3822D 快速「べにばな2号」

何とも奇妙なコンビですが、意見は色々とありそうです。
新津色(キハ47-515)+国鉄色(キハ52)+新潟色(キハ47-512)の三重連
1129D  羽前椿ー手の子 

先ほどの撮影から追っかけで。やっぱカラフルな編成ですね。
1129D  越後金丸ー越後片貝  第一荒川橋梁

黄金色の中を軽快に進む、新潟色コンビ「キハ52-123」+「キハ47-1517」
1130D  越後大島ー越後下関

やって来たのは、国鉄色に戻った「キハ58-1022」+「キハ28-2371」コンビ
1131D  越後下関ー越後大島

国鉄色「キハ58+キハ28」を追いかけて坂町まで来ました。
かつては繁栄していた「坂町駅構内」は閑散としていてぽつんと2両だけが止まっていました。
この編成は16時45分発の1134Dとして米沢へ向かいます。
駅前の公園に飾ってある「D51」の動輪、向こうには国鉄色の気動車
羽越本線 坂町駅

今日はここ越後下関駅近くの「高瀬温泉」に宿を取ったので
先ほどの坂町駅の「キハ58-1022」+「キハ28-2371」の下りを駅で待ちました。
1134D  米坂線  越後下関

18時01分、上下列車の交換ですが、あたりはすでに真っ暗闇でした。
先に到着したのは下り、1134D 新潟色の「キハ47-1517」+「キハ52-123」
1136D 上り列車は「キハ47+キハ52+キハ47-515」」の三連です。
昼間見た、1129Dと同じカラフル色の編成でした。













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