「土佐電鉄・とでん」
2011年12月3日


2003年に訪問してから、早8年ぶり
3度目の高知訪問となりました。
JR高知駅も高架となり大きく変貌してました。
「とでん」は健在で、業績も良いのか
標準塗装車が多いような気がしました。
がんばる「とでん」の現況をご覧ください。


高知城前付近
「600形(617)」・「800形(802)」
「600形」は1957年から
都電「7000形」を参考に31両が製造
現在も主力車両として、30両が在籍
「617号」は1960年、土佐電気鉄道の
自社工場製で間接制御の半鋼製車両
かつて安芸線直通運転時代の連結器を装備

「800形」は1959年に山陽電気軌道で5両製造
廃線に伴い1971年に4両が譲渡、直接制御の鋼製車
「700形」と外観・性能はほぼ同じ、4両在籍


「200形(204)」
「200形」は都電「6000形」を参考に1950年から21両が製造
「204号」は車体更新され前面中央窓が拡大、冷房は未設置
したがって、夏場はラッシュ以外、ほとんど運用されない




「200形(204)」・「600形(610)」
「600形」には、朝倉行の行先板
「610号」は1960年の自社工場製の直接制御車
安芸線非直通車のため、連結器の装備なし


「600形(612)」
「612号」は1959年、自社工場製、間接制御の元安芸線直通車



「700形(702)」
「700形」は1958年に山陽電気軌道用で
4両製造、1971年3両が譲渡される
「702号」は2005年頃
山陽電気軌道時代の塗装に復元、現在は土佐電色に



はりまや橋付近
「600形(620)」
渡り線が複雑に交錯する「はりまや橋」交差点を行く

「620号」は1960年、自社工場製
間接制御の元安芸線直通車


「200形(202・210)」
「210号」(奥)は1953年製造、車体未更新、前面中央窓が狭い
「202号」(手前)は数少ない冷房改造車(201号と2両のみ)



「200形(202)」
車体更新車、屋根上に家庭用室外機のようなクーラーを装備
屋根の強化のため側面の窓上段がHゴムのバス窓風に改造


「600形(605)」
欄干だけになった「はりまや橋」の上に停車中
「605号」は1958年、自社製造の直接制御車


「200形(216)」
観光用の「はりまや橋」
「216号」は1955年、自社工場での製造、車体未更新車

「600形(604)」
真っ赤な「ごめん」の行先板を装着
「604号」は1958年、自社工場製造の直接制御車


「600形(604)(615)」
坂本竜馬も出入りした「得月楼」前
伊野行にも「いの」の赤い行先板が装着
「615号」は1959年、自社工場製造の間接制御車で連結器装備



「600形(628)」
伊野線・県庁前から桟橋線・高知駅へ直通は交差点を左折
「628号」は1963年、ナニワ工機製造の間接制御、全鋼製車



「200形(208)」・「200形(205)」
後免線から桟橋線へ進入(前)と高知駅前行(後)
「208号」は1953年製造で未更新車体、非冷房車
「205」は1950年製造の更新車



はりまや橋ー高知駅前
「200形(210)」・「600形(628)」
「はりまや橋」から「高知駅前」まではほぼ一直線で
センターポール化されスッキリ
「210」は1953年製造の車体未更新、非冷房車



「600形(605)」
この「高知橋」はその名の通り、橋の上にある電停



「600形(605)」・「200形(210)」
両車とも「わんぱーくこうち」の行先板を装着


「600形(601)」
「601」は1957年製造の間接制御車の半鋼製車



高知駅
停車中の「JR・2000系・南風」と
高知駅前の「200形」(202)と(216)
JR高知駅は2009年に高架化が完了


「600形(628)」・「200形(216)」
高架化により、電停の移設と芝生化も行われました。



「1000形(1002)」
「1002」は1981年にアルナ工機新製車
ただし、制御装置と台車は西日本鉄道・北方線用の
331形の廃車品を流用、「1000形」は2両在籍です。


「1000形(1002)」・「600形(628)」


「200形(205)」・「200形(210)」
JR高知駅ホームから


「JR2000系・南風」・「200形」(205)








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