台湾旅行
台湾鉄道.台湾高速鉄道.台北MRT
2012年12月13〜15日
台北(松山空港)
羽田から約4時間で台湾・松山空港に到着



MRT
松山空港駅
 
悠遊カード(電子マネーカード)
台湾観光局がツアー観光客に無料で配布
台北市内のMRTやバス.一部のコンビニ.スーパーなどで使用
最初から50元(約 145円)分がチャージされていますが
チャージは駅で簡単にできます。
市内観光移動は、20元か30元と安くて、安心、安全便利です。




文山・内湖線
運転は無人.ゆりと同じ感じかもめ



CITYFLO650型(左)
ボンバルディア社製



VAL256型
フランス・マトラ社製
1996年製造、直流1500V・第三軌条集電




台湾鉄道
2012年12月14日
台北駅
コンコース
台湾鉄路(在来線)と台湾高鉄(新幹線)の共同駅
MRTも接続.構内は広く、天井まで吹き抜け




改札口
有人出札は結構な混雑



自動券売機
簡単に指定席券を購入出来る
瑞芳まで特急で76元.日本円で約220円



入場
8時50分発.214列車 自強号 花蓮行
4B月台=4番線から出発



EMU700型
区間車=普通車用車両.日本車両製
交流電車 4M4Tの8連 最高速度は120km
20編成160両



案内
日本も同じだが.外国人には解りにくい
ただ.漢字表記は何とか理解出来る



E-1000型
プッシュプル方式の機関車は南アフリカ製
中間客車部分は韓国製
愛称はなまず.豚鼻



車内
10分遅れで出発.台湾鉄道では普通
4号車の指定席には乗客がすでに鎮座

台湾では常識で.誰も座っていなければ座る
正規の乗客が来れば他の座席へ移動する



瑞芳(ルイファン)
10分ほど遅れて9時40分頃
平渓線の乗換駅である瑞芳に到着




1日乗車券
ホームの出札窓口で購入.52元/150円



TEMU2000型.試運転
2012年10月.日本車両製でN700系と同じ振子式電車
最高速度160km(営業速度は140km)
8両編成.17本 計136両
2013年2月に東部幹線で営業運転予定




EME500型
1995年製.区間列車用電車
韓国・大宇重工製、4両編成.86編成.計344両




DRC1000型.1032+1024
1999年から製造されたローカル線用の気動車
両運転台.日本車両製造



瑞芳駅舎
駅前
有名観光地.九分への玄関口として賑わう



出札
彰化機関区の全景写真




案内板
4718列車 10時59分発 青桐行



DRC-1000型.1027
本数が少ない為.結構な混雑




トイレ
オールステンレスの清潔が保たれている




十分(シーフェン)
約30分で十分(シーフェン)に到着
なんと、運転士が運転席で弁当を食してました




乗客の多くが下車




下り.青桐方面
腕木式信号機はダミー



上り.瑞芳方面
この先に.天燈を上げるお店が並ぶ



 
作業車



列車交換
平渓線内で唯一の交換可能駅



天燈のお店
列車が走っていない合間に天燈を打ち上げる
1色100元から4色150元=450円.バクチク付きは+50元



1000型.1032+1024



十分駅
1000型.1031+1000+1034
区間車.青桐(ちんとん)行に乗車



車掌スイッチ
ボタンスイッチ式



運転席
日本とは.マスコンとブレーキの配置が反対



展望席
運転席横は自由席スペース




車内
乗客もまばら



後方展望
嶺脚駅を出発



前展望が楽しめます。

登場当初はクロスシートでしたが
各駅停車用になってベンチシートになりました。



青桐(ジントン)
15分ほどで平渓線の終着駅
青桐駅に到着しました

日本統治時代に作られた
和風木造駅舎です。


SL時代の遺構と思われる、給水塔


平渓(ピンシー)
青桐駅から、乗ってきた列車の折り返しに乗り
平渓駅にやってきました。
平渓駅は山の中腹に作られた駅です。

十分より規模は小さいですが
線路脇にお土産やが並んでいます。

平渓駅から青桐方面に少し歩いた街を
見下ろせるところで下り列車を待ちます。


下り列車が平渓駅に到着しました。

平渓駅を出発、終点の青桐駅に向かう下り列車。

撮影を終え、九分観光のため、瑞芳駅へ戻ります。
ホームの照明は、天燈の形になっています。


九分
瑞芳駅からタクシーで九分へ
約30分で入口に到着します
料金は180元(約500円)
レストランからの絶景眺望、台湾北東部の港町
東シナ海の先に尖閣諸島があります。

宮崎駿監督作、「千と千尋の神隠し」の
モデルとなった「阿妹茶酒館」です。
夜の時間に合わせて
日本からのツアー客が沢山きます。

九分からタクシーで瑞芳に戻り
駅前通りにあった「幸福鍋」
台湾風しゃぶしゃぶです。
牛肉か豚肉かを選択
野菜はたっぷり付きます。(写真の肉は二人前)
一人前は192元(約550円)で
ライス、スープ、ソフトドリンク付

瑞芳からは、「E301」電気機関車牽引の
急行列車で台北へ帰ります。
「E301」は1978年、
アメリカのゼネラル・エレクトリック社製の
交流電気機関車です。

客車は、台湾暦68年(西暦1979年)製


台北
扇形機関庫のある彰化機関区に行くため
台中まで高速鉄道に乗ります。
台湾高速鉄道は、2007年1月に開業し
台北市と高雄(左営)間、345kmを90分で結びます
台湾高速鉄道の自動券売機
タッチ式の画面は解りやすく、簡単に買えます。

自動改札口とIC乗車券
このまま表を上にして挿入すると
何回やってもピンポンと引っかかり
係員に聞きました。
日本とは違い、裏面を上にした
一方向のみの挿入です

JR東海・西日本の「700系」と同型の
台湾高速鉄道の「700T型」
最高時速300km、12両編成で
自由席3両、指定席8両、グリーン車1両

普通車は、日本の新幹線と同じ
2+3の座席配置です。

今回乗車したのはグリーン車、台中まで
1000元(約2900円)、普通車は700元(約2000円)

グリーン車には、おしぼりとケーキに
水・お茶・コーヒー・ジュースから
一つ無料で選べます。



台中
約1時間で高鉄・台中駅に到着
台湾鉄道の台中とは結構離れています。
ここから、台中に住んでいる友人に
車で「彰化機関区」まで送ってもらいます。



彰化(ジャンファー)
大正11年建築が記されています。

入口の受付(警備員室)で
記帳すれば無料で入場できます。

展望台から見た「扇形庫」
「R20型」「R50型」ディーゼル機関車を中心に
現役の庫として活躍しています。
「R20型」は1960年、「R50型」は
1966年に製造、共に米国、EMD社製です。


庫の端には「DT668」=「D51」と
「CK101」=「B6」が収まっています。


「E300型」電気機関車も配置されています。
左のDLは、共に「R20型」ですが
ラインに違いがあります。

転車台に乗る、「R22型」
普通に構内入換などを行っています。
左端に見えるのが、見学者用の展望台です。


「S300形」は、1966年製造、米国GM社製


今日は、庫の外に「CK124」が
展示されていました。
台湾総督府鉄道用として
1936年に日本車両で国鉄「C12型」と
同型で製造されました。
1979年に廃車、2001年に動態復帰しました。
2012年、JR北海道の「C11型」と姉妹機となりました

前面にはカウキャッチャーが装備されています。

「DT668型」
台湾総督府鉄道用として
1941年に川崎車両で国鉄「D51型」標準機と
同型で製造されました。
1984年に廃車、2010年動態復元されました。

「CK101型」は、1917年に汽車製造会社で
製造された、タンク式の蒸気機関車です。
台湾総督府鉄道向けの機種ですが
「2120型」=「B6型」に似ています。
1974年に廃車となり、1998年に動態復帰しました。


2013年には「C273型」=「C57」が
動態復帰する予定です。
国鉄時代の面影が少なくなってきた日本ですが
台湾ではまだまだ懐かしい体験が出来ます。

前日まで、ひと月以上雨が降っていたそうですが、
滞在中の4日間は天気にも恵まれました。
最後の日は曇りで離陸する頃は
今にも雨が降りそうでした。
日ごろの行いが良かったかな
・・・・無事帰路につきました。








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