北海道 小樽-旭川-美瑛-富良野 |
2013年7月10日〜13日 |
新千歳空港 |
JAL503便 B-777 |
千歳空港→札幌駅 |
711系 721系 |
2003年開業のJRタワーと札幌駅南口、 前身は1880年開業の 官営・幌内鉄道、札幌仮停車場 |
札幌時計台 |
札幌駅から歩いて10分ほどで到着 |
北海道庁 旧本庁舎 |
1888年(M21)アメリカ風ネオ・バロック様式の建物 |
さっぽろテレビ塔 |
高さが147.2m、完成は1957年 東京タワーより1年先輩.すでにテレビ塔の役目は終わったようです |
220形 222 1959年製造、制御器には都電「8000形」の廃車流用部品 札幌市電全盛時代からの古参電車 |
250形 |
8520形 1988年に導入、VVVF制御車 |
A1200形 2013年5月5日から営業運転に入った新型低床電車、アルナ車両製 富山ライトレールの車両とほぼ同じ 札幌市電としては25年ぶりの完全新車 |
大倉山ジャンプ競技場 |
ジャンプ台頂上 片道250円、往復500円、二人乗りリフトで頂上へ.札幌市内を一望 |
帰りは雨上がりの林道を歩きで. かたつむりの親子?が散歩 |
頂上から30分かけて下山 散歩のあとは水分補給 SAPPOROビールはうまい! |
サッポロ散策バスは1時間に1本の運転で札幌駅まで100円 |
札幌から小樽へ |
721系 |
733系 2012年に登場した711系置換え用 |
小樽駅 |
駅舎は昭和9年の三代目 上野駅をモチーフに |
国鉄手宮線跡地 |
1985年に廃線となった南小樽ー手宮・桟橋間、全線2.8km 一部が散策路になっている |
小樽運河 |
夕暮れの小樽運河 |
夕食 |
小樽運河沿いの函太郎.小樽店で寿司ざんまい |
7月11日 |
小樽市総合博物館 |
博物館と青少年科学技術館と交通記念館が 2007年に統合して総合博物館として開館 入館料は大人400円 |
しづか号 1885年(明治18年)、幌内鉄道がアメリカから輸入した「6番機」 1番機は1880年「義経号」 2番機は同年の「弁慶号」 1909年、車両称号規定制定により「7100型」(7106)に変更 1917年廃車、日本鋼管・室蘭製作所へ→1952年に廃車 1962年、現在の小樽総合博物館に保存 翌年に準鉄道記念物に指定 2010年4月、鉄道記念物に昇格 |
C55-50/キハ82-1/ED76-509 屋外のホームに展示 40年前の札幌駅の風景 |
C55-50 スハ45-14+スハフ44-1+マニ30-2012 1937年製 1950年から旭川機関区 1974年11月廃車 身代り事件 元流線形C55-30を保存する予定が連絡ミスで解体してしまった 残っていたC55-50にC55-30のナンプレを装着して展示 しかし偽装が指摘され現在の姿に戻された 流線型キャブを見れば違いは一目瞭然 |
現役時代 |
1972年3月 旭川駅に停車中のC55-50 |
キハ82-1 1961年7月、日本車両製 東北地方を経て1973年に北海道へ 1982年廃車 保存 2010年に準鉄道記念物に指定 2両目は食堂車のキシ80-34 |
ED76-509 スユニ50-501+オハ33-364+オハ36-125 ED75-501を基本に量産型として製造 北海道専用の電気機関車 ED76-509は1968年、三菱重工製 1987年2月廃車されました |
旧手宮1号機関車庫 1910年(明治43年)建造された3号機関車庫と共に 日本唯一のレンガ造りの扇型機関車庫 左の3線は1996年に復元 1号、3号共に国の重要文化財 右の二庫はローターリー車.キ601形と除雪車を保存 一番左は「アイアンホース」のネグラ 転車台は1919年(大正8年製) 下路式転車台 動力は空気圧で尺取虫のような装置で回転する 蒸気機関車の圧縮空気を使用 現在は電気式コンプレッサー 軌間はアイアンホース用に914oに改軌 |
旧手宮3号機関車庫 この庫は1号庫より古い1985年(明治18年) しづか号が来た頃に建造 庫の中には7150形大勝号とレールバスのキハ03-1が保存展示されている |
キ752 キ718 昭和初期、輸入車を参考に製造 国産初の雪かき車 製造時はユキ400形で数々の改造が施され 北海道・東北地区で活躍も.1993年までに形式消滅しました。 |
キ1567 1950年製、1968年複線用改造 1983年、廃車 |
DD16-17 1973年に川崎重工製 秋田・弘前を経て 1974年に小樽築港配置 1986年3月廃車 製造からわずか13年 |
DD13-611 1966年、日本車両製・苗穂に配置 1983年.小樽築港配置 1986年3月に廃車 |
ED75-501 函館本線の電化に際し北海道初の電気機関車として試作 1966年、三菱重工製 1986年10月に廃車 試作機を基本にED76-500番台が22両製造された |
キハユニ25-1 1953年製、旅客・郵便・荷物の合造車 キハユニ26の極寒冷地仕様 |
キハ22-56 1959年製造、普通気動車 キハ20の極寒冷地使用 |
キハ56-23+キロ26-107 キハ58の極寒冷地仕様 |
C12-6 1933年汽車製造製 1941年に函館 1973年4月 小樽築港で廃車 |
DE10-503 1968年、日本車両製 当初から北海道に配置 1986年12月に民営化に伴い.鷲別を最後に廃車 製造からわずか18年 |
DD51-615 1968年、三菱重工業製 長野を経て1973年小樽築港 1986年3月、鷲別で廃車これも、わずか18年で廃車 5の数字が二か所欠損 |
DD14-323 1960年製造、除雪用DL 0番台、300番台、計43両製造 |
DD15-37 1962年製造 DD13をベースに50両を製造 除雪作業兼入換作業の万能機関車 |
アイアンホース 1909年、アメリカ製造 南米のグアテマラで使用後に アメリカのテーマパークを経て1993年に小樽に譲渡 1C配置、軌間は914mm走行用燃料は重油 多くの煙は期待できませんが100年前の本物のSLです。 乗車料金は入園料に含まれています。 走行距離も400mと短く、1日三往復 ドラフト音や方向転換など楽しいひと時が味わえます。 |
重油タンクとエアータンクがテンダーに載っています。 コカ・コーラのマークは修繕費のスポンサーだそうです。 |
手宮駅に到着、転車台へ |
方向転換をして機回し線へ |
下り列車の出発準備完了 |
中央駅に到着 |
蒸気機関車資料館 SLの部品が展示してあり 機関車1台分と思うほど 細かい部品まで展示してあります |
博物館の入り口に旧型客車を使ったレストラン「トレノ」 食堂にスハ43-717 厨房用にワフ29688を使用 |
椅子などは改造されていますが.窓・網棚・天井などはいい感じです。 |
トイレもそのまま使用 便所と洗面所は逆にして改造し カギもそのまま |
小樽→旭川 |
731系 721系 普通列車で札幌へ.スーパ-カムイで旭川へ |
旭川駅 |
789系-1000番台 札幌から乗車した.スーパーカムイ 2007年の登場 785系の後継機として千歳空港ー札幌ー旭川間で運用 |
キハ54-500番台 民営化を前提として経営基盤の弱い北海道・ 四国への導入を目的に 国鉄最後の気動車 0番台は四国 500番台は寒冷地仕様で北海道に配置 |
キハ150-2 基本0番台 1993年から製造 旭川地区に配置された 基本番台はJR北海道で一般形初の冷房装置搭載車 |
711系 1968年から製造 北海道発の国鉄電車 114両を製造 2015年3月31日をもって運用を終了 |
明日乗車予定のノロッコ号 |
7月12日 |
旭山動物園 |
午前中は旭山動物園へ この動物園は山の斜面に出来ているので中腹にある西門駐車場が便利です。 |
しろくま ドームから覗けば迫力満点 |
エゾシカ 目の前で見られます |
きりん 見るところがキリンの顔の高さに合わせてあります |
富良野線 |
キハ150 美瑛へ向かう途中の踏切で旭川行の普通列車 |
セブンスターの木 1976年、たばこ「セブンスター」のパッケージに登場したことから この愛称がつきました。この木は「かしわ」です。 |
マイルドセブンの丘 1977年、たばこ「マイルドセブン」のコマーシャルに使われてから この愛称がつきました。この木は「カラマツ」で 防風林になっているようです。 |
「ケントとメリーの木 1973年、日差自動車の「スカイライン」(ケンメリ)のCMに登場し この愛称がつきました。 |
四季彩の丘 |
美瑛にはいくつうもの花畑があります |
DE15-1534 富良野.美瑛ノロッコ号 |
ラベンダー畑駅 |
キハ150形 旭川行 普通列車 |
ゼルブ丘 |
きれいな花畑 |
7月13日 |
旭川駅 |
キハ150 旭川8時40分発の1751D.美瑛行に乗車 |
美瑛駅 |
美瑛には9時13分に到着 乗ってきた列車は9時49分発の1752D.旭川行になります |
美瑛駅舎 |
「ノロッコ号」は10時34分発なので.1時間ちょっとある 駅前のコンビニでレンタサイクルを借りて近隣の散策へ |
美瑛駅 |
オクハテ510 ノロッコ号 10時34分発の「富良野・美瑛・ノロッコ号」が到着 先頭にオクハテ510が.最後尾に動力源のDE15を連結 遠隔制御できるようにオハ51から改造 1998年から運行を開始 |
車内はテーブルが設置され 片側は展望席になっています。 |
ナハ29形-002 中間に組み込まれた「バーベキューカー」 「元10000形」(「10165)という貨車で車内に調理施設を設置 形式番号の「29」はバーべキューの肉からきているらしい 夏季期間の「富良野・美瑛・ノロッコ号」の増結用として使用 所属は釧路運輸車両所 |
29000形-003 2003年に増結用として調理設備がない形で製造 座席はすべてテーブルを挟んだボックス席となっています。 むき出しの鉄骨はいかにも元・貨車という感じがします。 |
DE15-1534 旭川運転所に所属し もう一両「DE15-1533」がいます。 |
旭川行の「キハ150形」を待って10分ほどの遅れで出発です。 |
富良野駅 |
富良野に到着すぐ DE15-1534を先頭にして出発 |
「DE15」の横向き運転台 |
キハ183系改 フラノラベンダーエクスプレス |
183系改 クリスタルエクスプレス・トマム&サホロ」が |
根室本線 幾寅駅 |
映画「鉄道員」(ぽっぽや)の中では「幌舞線」という終着駅でした 駅舎の看板は映画のままに「幌舞駅」になっています |
ホームのは「幾寅駅」です 構内端に「腕木式の信号機が設置してあります、もちろんダミーですが |
駅長事務室 |
事務室には映画のセットなどが飾ってあります。 |
奥の部屋には当時の写真や映画のワンシーン 出演者のサインなどを展示 |
キハ40-764 映画の中では「キハ12-23」として使われていました 「キハ12」は22両製造されたそうでちゃんと考えて車番を「23」にしたのですね 映画用に前面窓をパノラマから平窓に 側面窓をバス窓に 全照灯の一灯化などを改造しました 撮影後もしばらくは営業運転されていましたが2005年に廃車となり 幾寅駅前に保存展示されました |
パノラマ写真 |
だるま食堂 |
映画では志村けんが酔っぱらって喧嘩した「だるま食堂」です。 映画は冬の雪景色だったので少しイメージが変わります。 |
富良野チーズ工房 |
幾寅駅からの帰にり道富良野のチーズ公園、チーズ工房に寄ります ふらのチーズパイ、ふらのチーズケーキふらの牛乳は、抜群に美味しかった |
富良野ロープウェイ |
富良野の最後は山の上から大雪山連邦、富良野市街を一望 往復1800円はちょっと高いですが素晴らしい眺望が望めます。 |
富良野市街の向こうに大雪山連峰が。 |
レンタカーを返却し富良野駅へ、 ちなみにレンタカーはハイブリットカー「トヨタ・アクア」 ガソリン代は500円でした。 |
富良野駅 |
キハ183系5100番台 1989年に苗穂工場で製造 |
富良野17時36分発の「フラノラベンダーエクスプレス6号」で札幌へ |
「クリスタルエクスプレス・トマム&サホロ」は展望車両 踏切事故以降 JR北海道は前展望を廃止したことから すべての椅子を撤去し立ち入り禁止に ・・・残念! |
北海道最終日 「おつかれさん」の一杯は「SAPPORO・CLASSIC」で! 函館本線・深川付近で夕日の見送りを受けて 列車は札幌へ向かいます。 |
札幌駅 |
19時37分に札幌到着 19時55分発の「エアポート196号」で千歳空港へ 21時発、「JAL528便」で羽田へ飛び立ちました。 |
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