初海外・訪中の旅
ちょい撮り「中国の鉄道」

2008年10月9日〜16日

人生で初めての海外旅行で中国を訪問しました。
北京ー大連ー青海ー上海
仕事関係の団体行動のため、移動中に収めたものばかりですが
想像以上に進んだ中国の鉄道の一方で中国らしさも見て感動し、驚きました
たいした写真ではありませんがご覧ください。


10月9日

出発は成田空港からです。以前展望台から見たシャトルを身近で撮りました。


約4時間で北京首都国際空港に到着です。
到着ロビーから荷物受取場まで成田と同じような「シャトル」で移動でした。



荷物を受け取りコンコースを進むと地下鉄乗り場に出ます。 
この地下鉄は機乗線(空港線)で北京オリンピックに合わせて7月19日開業しました。 
  



オリンピックが終わっても警備体制は続けられて
地下鉄でも手荷物のX線検査が行われます。


自動改札機です・・こちらは乗車専用ホームです。
ツアー客はバスを利用するため、地下鉄は空いています。


ICカードの乗車券です。
乗る時はスイカのようにタッチ、降りる時は切符のように回収口に入れます。
ちなみに北京の公共交通機関はすべてIC化されています。
この線は「第3ターミナル」と「第2(第1)ターミナル」をスイッチバック方式で結んでいます。


第三軌条方式・リアクションプレートがあり、非浮上型リニアのようです。
単線ホームで、左が降車専用ホームです。


ホームは腰高式のホームドアーが設置されています


斬新な電車が到着しました。
時速は100Km、都心と約20分で結びます。


新しいだけあって、車内は綺麗でゆったりしています。
4両編成(たぶん)で2+2の固定座席


世界共通のステッカー


乗務員室は腰高の囲いだけでオープンタイプです。
ワンマン運転のはずが車掌も乗っています。


さらには運転室にも2人乗っていました。


ATO運転かと思ったら、マスコンを握っています。
全車両が監視カメラで確認できます。
制服は着ていますが、帽子なし、手袋なし・・・・


下りの電車とすれ違いです。
ガラス真中に見える横の筋はひび割れです。
時速100km走行・・・日本なら即交換でしょう!


第2ターミナルを経て、28分で「東直門駅」に到着しました。


東直門前を行く、「トロリーバス」、連接車のトロリーバスも走っています。
トロリーバスは無軌条電車といって電車の仲間です。
かつては東京や大阪でも走っていました。


10月10日


中国鉄道博物館
北京市の郊外にあり、2002年に開業しました。
近くに鉄道の研究所と試験用ループ線があります。


中に入ると解放型の「朱徳号」(左)と「毛沢東号」(右)がお出迎えです。
この解放型は共に1942年と41年の日本製です。


国慶号(JF-2101)は1950年、中国製


KD5型(KD5-373)は1921年、日本製
形は日本の「9600型」そのものです。
日本で標準軌で製造し、渡航した車両と思われます。


標準軌間なので「9600型」より安定感があります。


人民型(RM-1001)、1958年 中国製
1-C-2のタンク式機関車です。


解放11型(JF11-3787)、1937年 アメリカ製


KD55型(KD55-579)、1921年 日本製
1-D配置でほぼ「9600型」に似ていますがドームが若干違うようです。


PL9形(PL9-146)、1922年 ベルギー製
この色が原色なのかは不明です。


前進型(QJ-0001)、1956年 中国製
1-E-1配置の中国製らしい力強さを感じます。


反帝型(FD-1979)、1939年 ソ連製
1-E-1の配置は幹線貨物機でしょうか、アメリカ製蒸気に似ています。


KF1型(KF1-006)、バルカン・ファウンドリー製
2-D-1配置はアメリカ式名称マウンテン


勝利型(SL-601)、1956年 中国製
「C57」などと同じ、2-C-1配置のパシフィック
門デフ風で軽快に走っていたんでしょうね。


勝利12形(SL12-890)、1942年 日本製
2-C-1の配置、国鉄では似た車両は無いような・・・・
日本の占領下時代の現地生産車であろうか?


解放9型(JF9-3673)、1942年 日本製
こちらも国鉄には類似車は無いので現地生産車だろうか?


ディーゼル機関車  東風5型(DF5-0007)、1977年 中国製    
電気機関車  韶山1形(SS1-0008)、1968年 中国製
中国も60年代から近代化が始まったようです。


展望室付客車
満鉄時代の客車のようですが詳細は不明です。


短い時間でしたが、満喫し市内へ戻りました。


地下鉄10号線
オリンピックに合わせ、2008年7月19日に開業した路線です。


ここでも、入場時に手荷物検査が行われます。


自動券売機
ICカード式の乗車券は空港線と同じ方式です。市内は一律2元


10号線はフルホームゲート方式のワンマン運転でした。


ここは乗車する時間がないので見るだけでした。
オリンピック用の新線のせいか、かなり空いていました。


地下鉄見学の後に寄った、「鳥の巣」
北京の新しい観光スポットになりました。


市内を走る比較的、新しい形のトロリーバスです。


渋滞の市内に専用道路で走る「快速バス」
右側通行の中国は左ハンドル、右ドアーですが、専用道を走る「快速バス」は左ドアーです。


10月11日


定番の観光地「天安門広場」
オリンピック後の観光解禁で大混雑でした。


北京から大連市へ移動しました。









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